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【合格のコツ】高校在学中に第二種電気工事士&第一種電気工事士を取得するためにしたこと。

 

ネム

どうもネムです。

実はボクは工業高校の電気科に通っていたことがあり、在学中に電気工事士の第二種と第一種を取得しました。(厳密には第一種は3年間の実務が必要なので免状は公布されてませんが)

今回は、在学中に電気工事士を取得するためにボクが行った対策を紹介していきたいと思います。

ちなみに、第二種電気工事士は実技で圧着のマークをミスって2回受けました。第一種は一発でなんとか合格してます。

  • 2年:第二種電気工事士 実技不合格
  • 3年→第二種電気工事士 実技合格&第一種電気工事士 合格

筆記試験のコツ

とにかく過去問を何度も説く

電気工事の問題って基本的に、過去問と同じような問題、似たような問題が出るので過去問をとにかく数をこなしていけば自然と解けるようになります。

 

問題集は一つで十分

過去問を解くにあたって何冊も問題集を用意した方がいいように思えますが、実際は一冊で十分。

だって中身はほとんど一緒だから。

 

あと、出版社によって回答が乗っている場所が、問題の隣だったり、ページの一番最後だったりします。その辺は自分で本屋さんに足を運んで好みの問題集を選べばOK。

ネム

ボクが使ってた問題集は、確か一番後ろに回答が乗っていた覚えがあります。隣に答えがあるとチラ見しちゃうので、個人的には助かってました。

MEMO
やたら絵とかを使って解説が詳しく書かれていて過去問自体が少ない問題集がありますがそれはNG。

基本的に過去問が数年分掲載されている問題集を選ぶのがおすすめ。

 

勉強する時のコツ

自宅に帰ると、遊びたくなるのでずっと学校の自習室で過去問を解いてました。特に第一種の時は、放課後下校時間になるまで居残りしてた覚えがあります。

 

何が言いたいのかというと、自分が集中できる環境を見つけ出して過去問を解いたほうがいいということです。

自宅が集中できるならそれでいいし、カフェの方が集中できるならそれでOK。なんにしても自分に合った勉強環境を見つけることが大切。

 

高校生なら学校の自習室を使うのがおすすめ。先生を呼べば解説してくれるので勉強がはかどります。

 

実技試験のコツ

筆記は実はそこまで大したことないですが、問題なのはこの実技。

でもポイントを押さえておけば合格できるので頑張ってくださいませ。

範囲の問題を把握

電気工事士の実技はあらかじめ問題が13個公開されていて、その中から一つが出されるというもの。

だから、ぶっつけ本番で新しい配線をする必要はないということ。

 

一般財団法人 電気技術者試験センター

このサイトで毎年問題が公開されてます。

 

目盛りを付ける

電気工事士の際に、配線の長さが指定されるのであらかじめ目安となる長さをどこかに書いておくのがおすすめ。

ボクは電工ナイフにマジックで目盛りを書いて長さを測ってました。

 

人によっては手や指の長さで測る人もいるみたいです。

 

圧着時のマークに気を付ける

配線をまとめて圧着スリーブをつける時にマークがありますが、これを一つでも間違えると一発アウトなのでご注意を。

ボクはこれでやらかして第二種電気工事不合格になりました。

 

ワイヤストリッパー必須

ケーブルを向くときに電工ナイフを使うと思いますが、それだと時間の無駄なのでワイヤストリッパーは絶対に使った方がいいです。

かなり時間短縮になります。

3,000円くらいで買えます。

 

ペース配分を考える

ただ闇雲に作っていても失敗するので、ペース配分を考えて作業するようにおすすめする。

 

そして見直しの時間も必ず取るようにして欲しいです。意外と緊張して焦るので見直しは重要。

早めに気づければ作り直すことも可能なので、ぜひそうして欲しい。

 

Youtubeを活用

YouTubeでは、実際の問題を詳しく解説しているチャンネルもあるのでそれを見つつ実技の練習をするのもおすすめ。

ただし、見るのと実際にやるのとでは全く別次元なので必ず自分でも実技を行うようにしてください。

 

高校生へ

もしこの時期を読んでいるあなたが高校生なら、先生にとにかく質問してある状況を最大限生かして試験の勉強、実技を行うことをおすすめする。

ぶっちゃけ社会人になると時間もないし、実技を練習する環境も人によってはなくなるんですよね。

 

だから比較的余裕がある高校生のうちに電気工事士は取得しておくことをおすすめする。

 

社会人の人へ

社会人だと、練習する時間や実技の環境がなかったりするので大変だと思います。

時間を取る方法としては、仲間内でやったり、スクールに通うなどの方法があります。

 

実技に使うアイテムも支給されるので、電気工事士スクールに通うのもありだと思います。

 

第一種 電気工事士について

基本的には第一種もこれまで書いた方法でやれば合格できます。

ただ、難易度はグンと上がるので、第二種電気工事でやったことをさらに時間をかけてやれば合格できます。

 

実技の裏技

実は実技には穴がって、過去に出た問題は一周するまでは出ない傾向にあるので、実技の過去に出題された問題もしっかり確認しておくのがおすすめ。

たとえば、実技の「2,3,4、5,6,7,8,9,10,11,13」がこれまでの過去に出題されていたとすると、今回実技で出される問題は1、12の問題の可能性が非常に高くなるなので、この2つを重点的に練習するという方法。

注意
ただしあくまでもこれは予測なので、違う問題も出る可能性もあり得ます。

なのですべての問題をまんべんなくやっておくことは必須です。

 

ということで、今回は電気工事士に合格するためのコツについてでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。