ネム
どうもネムです。
TIMEのペダルとLOOKのペダルを使っていたことがあったので、どちらのペダルの方がよかったのか個人的な見解を書いていこうと思います。
ちなみに、ロード初期に使っていたのはTIME。現在はLOOKとなっております。
ジャンプできる目次
TIMEペダルのインプレ
ボクの初ビンディングペダルはTIMEでした。その当時お世話になっていた自転車屋さんで購入したのですが、その時はあまり深く考えずにTIMEを選択。
確かクリートが動くから膝に優しいよ。なんておすすめされたから買った覚えがあります。見た目もカッコよかったですし。
なので、クリートは動くのが当たり前という感覚でペダルを回してきました。
現在、LOOKを使っていますがやはりTIMEのペダルは固定されていないのでぬるぬる動いていたのがよくわかります。確かにペダルを回す際の膝への負担はかなり少ないです。
ただ当初は、外すのが大変だった覚えがあります。初めての人は立ちごけ必須( ˘ω˘ )
ちなみに一番最初は、エクスプレッソ6を購入。その後エクスプレッソ12を使っていました。
重さ
あとは、TIMEのペダルはほかのメーカーよりもやたら軽いです。すぐにぶっ壊れるんじゃないかってくらい軽いです。
持ってみると一目瞭然ですがおもちゃみたいですよ。
ただ、だからといって強度が低いのかというとそんなこともなく2,3年使っても全く壊れることはありませんでした。
ペダル本体よりも先にベアリングがイカれました。それはそれで困りますが。。。
タイムのペダルを分解・オーバーホールしてみた。メンテのやり方や必要工具など【エクスプレッソ12】
ペダリング性能
ペダリングの感じとしては、ほかのメーカーとほぼ一緒だと思います。
軽いからといってケイデンスを上げやすいといったことはありませんのでご注意を。
ただ、上位グレードになってくるとベアリング性能がかなり高く、指ではじいただけでくるくる回るのでその辺で差がでてくる部分はあるかもです。ただ価格が壊れているので購入することはありませんでしたが。
あ、でもプレートはぶっ壊れたことがあります。壊れたのはエクスプレッソ6のみだったのでグレードが低いのが原因かもしれません。何とも言えませんが。
エクスプレッソ12はペダル自体は特に問題なく使いとおすことができました。最終的にベアリングが壊れたため、余っていたLOOKのペダルに乗り換えたという感じです。(LOOKのペダルは765を購入したときにおまけでもらいました。)
見た目
クリートをはめてしまうと見えなくなってしまうとはいえ、見た目は重要ですよね。
TIMEの場合、幅広く色が登場しているため自分のバイクにあったペダルをチョイスしてつけることができるのがうれしいポイントです。同じグレードでも何種類も出ています。
国ごとやインベントのたびに登場しているので外通なんかでも探すと結構出てきます。
形もシュッとしていて個人的には好みでした。
新しく登場したエクスプレッソにはちょいと違和感を感じますが。。。
LOOKペダルのインプレ
おまけでもらったLOOKのペダルでしたが、使ってみたら意外とよかったです。(あ、写真はKEOブレードカーボンですヨ。)
今までTIMEのぬるぬるクリートだったので膝が痛くなるのではないかと心配していましたが、LOOKのペダルにもある程度の余裕がありTIMEほどではありませんが、クリートが動くので問題なしでした。ちなみに動く範囲はクリートの種類で選択できます。
使っているLOOKのペダルは、KEOクラシックとKEOブレードカーボン(チタン)の2種です。
重さ
TIMEに比べるとかなり重めです。一応上位グレードのKEOブレードカーボンも購入しましたがTIMEのエクスプレッソ6よりも重いです(;^ω^)
※エクスプレッソ6:212g/KEOブレードカーボン:256g
でもでも、重いからといってペダリングは重くなることはありませんのでご安心を。
むしろ重みがあって回しやすいまでもあります。ただ、フレームの総重量は増加しますが。。。
正直、がちクライマーでなければそこまで気にしなくてもいい気がします。
重さについての詳細はこちらの記事をどうぞ。
ペダルの重さでペダリングは変わるのか?LOOKとTIMEを使ってみたインプレ。
ペダリング性能
重さの項目でもちょいと触れましたが、ペダルは回しやすいです。今までなんで使わなかったのかというくらいいいです。
TIMEのペダルは軽すぎる故にスカってる感じがしましたが、LOOKのペダルは踏み込んでいる感があります。(ペダリングフォームのせいかもしれませんが)
また、固着クリートについてですが、しっかりとクリート位置を調整してあげれば動く心配がないので正しいフォームを確立することができペダリング効率も上がっている気がします。
見た目
LOOKの文字がプレートに印字されていてカッコいいです。
また、TIMEほどではないですが色も選択できるのである程度のデザイン性を楽しむことができます。
KEOブレードカーボンは、裏面カーボンにLOOKのデザインが印字されています。
これカッコいいんですけどペダルはめる時にクリートでガンガン傷ついてしまうので悲しい思いをすることになります。
クリートの固定テンション
LOOKはクリートを固着する際のテンションを選択もしくは調整することができます。自分好みのテンションを選択できるので外すのが大変な初心者の人でも安心です。逆にスプリントの時にクリートが外れないようにガチガチにクリートを固着することも可能です。
TIMEの場合はテンションそのものがありませんでした。
TIMEとLOOKどちらの方がいいのか?
個人的には、正直どちらでもいいのでは?と思ってしまうのですがそれだと元も子もないですし、この記事を見ている人に怒られてしまうので、実際に使った感想を元にある程度の指標を書いておこうと思います。
TIMEがおすすめな人
- 膝への負担をかけたくない人
- バイクの総重量を落としたい人
- お金が余っている人(下位グレードはお手頃価格で買えますのでご安心を)
- バイクに合った色のペダルを使いた人
最上位グレードになると6万くらいだった気がするので、お金が余ってしまっている人はどうぞ。
LOOKがおすすめな人
- 固定クリートを使いたい人
- クリートをはめるテンションを調整したい人
クリートが外しやすいという点ではLOOKの方がいいかもしれません。LOOKの上位グレードは外通とかで買うと安く買えることもあります。
まとめ
ということで、TIMEとLOOKのペダルを使ってみた感想でございました。
ちなみにLOOKとシマノは似ているとよく言われますが、LOOKの方が固着性が高く外れにくいので力をかけやすいと知人が言っていました。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)m
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