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アレースプリントのガラスコーティングを自力でやってみた。【ロードバイクのコーティング】

ネム

どうもネムです。

本日は、先日納車をしたアレースプリント レッドフックモデルのフレームにガラスコーティングを施してみたのでその様子をご紹介。

アレースプリント レッドフックモデルのコーティング

ということで、いつの間にか納車したアレースプリントのフレームはこちらです。(雑ですみません)

せっかくの新車なので、ガラスコーティングをしたいと思います。

プロショップで頼むのもいいのですが、なにぶんマネーがたくさん必要になってしまうのでボクは自分でコーティングすることにしました。

ガラスコーティングで準備するもの

  • ガラスコーティング剤
  • コーティング用のスポンジ
  • 霧吹き
  • 濡れタオル
  • 乾いたタオル

※タオルは、できればマイクロファイバーのものがフレームに傷がつきにくいためおすすめ。100均で売ってます。

フレームのガラスコーティングをする際に必要なのは、こんなもんです。(完成車だと一度ばらす必要があるので専用工具が必要になってきます。)

ガラスコーティング剤は、Amazonとかで売っている車用のものを使っています。お値段は1万円前後です。若干高い気もしますが、プロショップでコーティングすると2,3万円かかるのでお安いものです。

今、値段を確認したらこの価格でした。(ボク買った時9,800円だったんですけど。。。。(´д`))

ちなみに、コーティング前にフレームをついた油汚れなんかを落としておくと仕上がりがキレイになります。今回は、熱々のホットタオルでフレームを拭いています。

ガラスコーティングの手順

①霧吹きで水をかける

まずは、フレームに霧吹きで水をかけていきます。水は均等にかけますが、多すぎると垂れるので若干少なめです。あとから吹きかけて調整することは可能ですので。

メンテナンス台があれば、一気に全体のコーティングができますが、ボクみたいにメンテナンス台を持っていない場合はフレームのフロントとリア側で2回に分けてコーティングするのがおすすめです。

(反対側コーティングすると、逆は触れなくなるので最初に目立ちにくいリア側からやるのが無難です。)

②ガラスコーティング剤とスポンジでコーティング

次にスポンジにコーティング剤を5、6滴たらしてコーティングしていきます。(フレーム全体で10~20滴でたります。)

先ほど霧吹きで水をかけたところを縦横とコーティング。水がついているのでコーティング剤が伸びるという原理です。

  1. 全体にまんべんなくコーティング剤を塗る
  2. 縦にコーティングする
  3. 横にコーティングする
  4. 縦と横を2,3回繰り返す

ボクはこんな手順で塗りました。人ぞれぞれ塗りやすいパターンもあると思うのでその辺は柔軟にやってみるのが良いかと思います。

注意点としてですが、ちょいとコーティング剤が臭いのでボクのように締め切った部屋ではやらないようにしましょう。頭がクラクラしてきます\(^o^)/

フォークやリアのエンド部分など、傷つきやすい部分は2度塗りなどをして厚めにコーティング剤を塗るようにしています。

ただ、一度にコーティング剤をたくさん塗ろうとすると、液だれなどを起こして仕上がったときにかなり大きなムラができるのでご注意を。ボクはゼリウスのコーティングの際にやらかして一回リセットしましたので。(ミスったらすぐに濡れタオルで拭けばリセット可能です。)

均等に伸ばし終わったら、コーティング剤を乾かすため10分ほど放置します。(気温によって時間は異なるので詳しくは説明書をみてください)

③濡れタオルで仕上げ

コーティング剤が乾いてきたら綺麗な濡れタオルで軽く拭いて仕上げていきます。

このとき、強く拭きすぎるとコーティング剤も一緒に落としてしまうので要注意です。本当にやさ~しくなぞるくらいでOKです。(上の写真は、片手にカメラを持っているためぎゅっと握っていますがこれだとやりすぎです(;^ω^))

このときムラがないかもチェックしておくと後々が楽です。というか後で気づくと固まった状態なので処理レベルが格段に難しくなります。

仮にムラがあったら、タオルで整えます。整えられないくらいのムラならいったんムラがある付近を拭いてしまいもう一度コーティングをします。

④乾燥させる

あとは、コーティング剤が乾燥してガラス化するのをまちます。

フレームセットで購入するとエンドにプラスチックの棒がついているので、フレームごと吊るしてしまいます

エンドに棒がない場合は、輪行用のエンド金具なんかを使うとうまく吊るせるかもしれません。

コーティング剤が固まるまでには、1~3日程かかります。気温によって固まるスピードは変わってくるので冬場は厄介です(;´Д`)

面倒なばあいは、暖房をガンガンつけて乾かすという手もあります。

⑤総仕上げ

コーティング剤が完璧に固まったら、乾いたタオルで総仕上げです。

コーティング剤は固まっているのである程度ゴシゴシ拭いても大丈夫です。

でも、もしもこのときムラを見つけてしまったらどうすればいいのか?

その時は、見なかったことにして目をつむりましょう。

というのは、半分冗談です。本気を出せばやり直すことも可能です。ただし、電動のコンパウンドが必要ですが。。。

電動のコンパウンドなので、失敗するとフレームの塗装までやっちまう可能性もあります。なのでボクはこのときにムラを見つけてもみなかったことにします。

追記:ムラの上からもう一度コーティングをかけてあげると、消すことができる場合もあります。

なにはともあれ、③の濡れタオルで拭く工程のときにムラがないかどうかを念入りにチェックすることが非常に大事というわけです。

ちなみにプロショップでは、この仕上げを電動のくるくる回転するやつ(コンパウンドの回転部分が柔らかいタイプのやつ)で仕上げるのでかなりきれいになります。

手でもある程度きれいにはできますが、プロにはかないません。超神経質で少しのムラも出したくない人はおとなしくプロショップでお金を払ってやってもらった方が幸せになれるかもしれません。

まとめ

ということで、今回は自力でロードバイクのフレームにガラスコーティングをしてみたというお話でした。

最初は慣れないので、自分でコーティングをするのは難しいと思いがちですが、案外やってみると簡単で楽しいものです。

ホコリなんかもコーティングに入ってしまうこともほぼない(入ってしまっても総仕上げの時に拭けばOK)なのでそこまで気にする必要はありません。

安上りなので、個人的にはおすすめです。

(ただし、あくまでもやる際は自己責任でお願いします。)

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)m

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