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今回は、今買うべきではないiPadとその理由を紹介していきたいと思います。
また、今買うならどれがおすすめかも紹介しているので参考までに。
ジャンプできる目次
買うべきじゃないiPadはこれ!
iPad(第7世代)とiPad mini4
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使える期間が短い
たとえ新品でiPad(第7世代)とiPad mini4を買ったとしても、すでに発売から数年経過してるので最新のOSで使える期間は短くなります。
別に「最新OSじゃなくてもiPadが使えない!」とはならないですがセキュリティ面などで不安があるのでOSのアップデートは最新にしておくのがいいとAppleが推奨してます。
動作が遅い
搭載されてるCPU(処理性能)が世代が古いため、最新のOSにアップデートしたときにそれについていけず、動作が遅くなることがあります。
現にボクのiPad Pro9.7はiOS14にアップデートしたことにより動作がもっさりするようになってしまいました。。。
iPad(第7世代)とiPad mini4も古いCPUを搭載してるので、OSをアップデートできても、動作が重くなる可能性があるのでおすすめしません。
ApplePencilが使えない
これはiPad mini4だけの問題ですが、ApplePencilに対応してません。
今一番おすすめのiPadはこれ!
iPad 10.2インチ(第8世代) Wi-Fiモデル 128GB
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2020年9月15日のAppleEventで発表された新しいモデルのiPadです!
安い
なんといっても、このiPad 10.2インチ(第8世代)は価格が安いので、手に取りやすいiPadになっています。
初めてiPadを持つ人やブラウジングや軽い文章を打つくらいの人ならiPad 10.2インチ(第8世代)はおすすめです。
32GB | 34,800円(38,280円) |
128GB | 44,800円(49,280円) |
※()内は税込み価格
スマートキーボード・Appleペンシル対応
iPad(第8世代)はスマートキーボードやAppleペンシルに対応しているので、拡張性が高く便利です。
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ストレージは128GBがおすすめな理由
iPad 10.2インチ(第8世代)には32GBと128GBの2モデルがありますが、ボクは128GBモデルをおすすめしています。
というのも経験上、32GBだと容量が足りなくなることが多いから。
ちょっとアプリを入れたり、ダウンロードをしたりすると容量がいっぱいにいなってしまいます。
なので、ある程度長くiPadを使うつもりなら128GBを選択しておくのがおすすめです。
ただ、128GBもあれば5年間使っても、容量が足りなくなることはほぼないから安心だよ。
iPad 10.2インチ(第8世代)の弱点
スペック
価格が安い分どうしてもスペックの面ではほかの上位モデルのiPadと比べると劣ってきてします。
ただ、動画を見たりブラウジングをしたり、ライブラリアプリなどで本を読んだりする分には十分事足りるスペックです。
ちなみに搭載されているCPUはA12チップなので、iPad Air3やiPad mini5と同じです。
重さと厚さ
あと、本体の厚さと重さがほかのiPadに比べて若干重たくなっています。
サイズ (縦×横×厚さ) | 重さ | |
iPad 10.2インチ(第8世代) | 250.6×174.1×7.5 | 483g |
iPad Air4 | 247.6㎜×178.5㎜ | 458g |
iPad mini5 | 203.2×134.8×6.1 | 300.5g |
ただ、これに関しては、実際持ち比べてみた感じそこまで差があるとは感じなかったのであまり気にしなくていいと思います。
- 文字入力をたくさんする人
- 絵を描いてみたい人
- 安いiPadが欲しい人
- 本を読んだり、動画を見たり、ブラウジングが主な目的でiPadを使いたい人
iPad Air4 Wi-Fiモデル 64GB
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スペックが高い
iPad Airに搭載しているCPUは最新のA14チップ。iPad Proよりも上のCPUです。
文字入力をガンガンしたり、絵を描いたりするなど多少の重たい作業なら問題なくこなすことができます。
また、Appleペンシル(第2世代)・Magicキーボードにも対応しています。
画質がいい
iPad Air4に搭載されているカメラは、広角レンズ12MP(ƒ/1.8絞り値)です。
これはiPadProシリーズやiPhone11と同じレンズ。
今までiPad Airシリーズのレンズは少し精度が低かったですが、iPad Air4は写真もキレに撮れるiPadになりました。
トップボタンTouchID
トップボタンTouchIDは、Apple史上初の認証システム。トップボタンに指を置くだけで指紋認証ができる機能です。
ホームボタンよりもトップボタンのほうが使い勝手がよさそうな気がします。
広いディスプレイ
iPadAir4は前作iPadAir3よりもディスプレイのサイズが大きくなっています。
- iPad Air3:10.5インチ
- iPad Air4:10.9インチ
数字だけ見ると0.4インチとあまり差がないように感じますが、実際にタブレットを使ってみるとその差は大きくあります。
画面の情報量が増えるため作業効率アップにもつながります。
ストレージは64GBがおすすめの理由
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iPad Airには64GBと256GBの2モデルがあります。
正直、ボク自身今までiPadを使ってきた経験からして256GBも必要ないと感じています。
参考までに、現在使ってるiPad9.7インチの状態はこんな感じです。
- 容量128GB
- 現在使用している容量:25GB
- 主な用途:読書、ブラウジング、動画視聴、文字入力
- 写真枚数:約700枚
- 動画本数(1~5分):約120本
- 使用年数:約3年
ボクはiPhone、MacBookも一緒に使っていためiPadにデータをあまり入れていないというのもありますが、現在使ってるデータ量は全体の4分の1以下の25GBです。
たぶんフルで容量を使っていたとしても、50GB行くか行かないかくらいだと思います。
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なので、動画撮影を頻繁に行うなど重たいデータをたくさん使うのでなければ、64GBで十分というのがボクの見解です。
iPad Airの弱点
一番安いiPad Airは60,280円(税込み)です。対して、最初におすすめしたiPad10.2インチ(第8世代)は49,280円。
その差は約1万円。できるだけ安くiPadを手に入れたい人にとっては大きな差です。
ただ先ほども書いたように、この1万円で最新CPU、広いディスプレイ、トップボタンTouchID、高性能カメラの機能を手に入れることができます。これらの機能に魅力を感じるのであればiPadAir4を選ぶのがいいと思います。
- できるだけ安くiPadを買いたい人
- ブラウジング・読書・動画視聴を主としてiPadを使う予定の人
- 文字入力をたくさんする予定の人
- 絵を描いたりしてみたい人
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処理性能が高いため多少の重たい作業でも問題なくこなすことができます。
iPad mini5 Wi-Fiモデル 64GB
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小さくて軽い
iPad mini5は名前の通り、小さくてコンパクトなので軽くて持ちやすいです。
写真はiPad Pro9.7インチとiPad mini5の比較画像です。
こうして重ねると結構大きさが違うのがわかります。
サイズ (縦×横×厚さ) |
重さ | |
iPad mini5 | 203.2×134.8×6.1 | 300.5g |
iPad Air | 250.6×174.1×6.1 | 456g |
iPad 10.2インチ(第8世代) | 250.6×174.1×7.5 | 483g |
サクサク動く
iPad mini5にはiPad Airと同じA12チップが搭載されているため、処理性能が高く、動作サクサクです。
絵を描いたり、資料を作ったりなど多少の重たい作業も問題なくこなせます。
ストレージは64GBがおすすめの理由
iPad mini5には64GBと256GBの2モデルがあります。
iPad Airのところでも書いていますが、動画をたくさん撮ったりするつもりがないのであれば64GBがおすすめです。
詳しい説明はiPad Airの「64GBがおすすめの理由」をどうぞ。
iPad mini5 の弱点
スマートキーボード非対応
iPad mini5はAppleペンシルには対応してますが、スマートキーボードには非対応です。
Apple純正のキーボードにこだわらなければ問題ないですが、スマートキーボードを使いたいならおすすめしません。
画面が小さい
miniなので仕方ないですが、iPad 第8世代/Air/Proと比べると画面が小さいです。
画面が小さいと、作業スペースが小さくなるためストレスになる場合があります。2画面に分けて作業したりしたい思っているならiPad mini5 はおすすめしません。
画面が小さいと文字も小さくなると思う人もいるかもしれませんが、文字のサイズはiPadの設定で大きさを変えることができるので心配する必要はありません。
- 作業をたくさんする予定の人
- iPadを2画面に分けて使いたい予定のある人
- 持ち歩きに便利なiPadが欲しい人
- 本を読んだり、動画を見たり、ブラウジングが主な目的でiPadを使いたい人
iPad Proシリーズは買う価値がある?
最新モデルも登場して、カメラも3つついていてデザインもカッコいいので、人気が高そうなiPad Proシリーズですが、ボクは明確な目的がある人以外の購入をおすすめしていません。
理由は以下の通り。
高い
- iPad Pro11:84,800円~
- iPad Pro12.9:104,800円~
iPad Proは今、一番安いモデルで93,280円(税込み)。
高すぎ。この後ボクがおすすめするiPadが2台買えてしまう勢いの値段です。
FaceID
iPad Proシリーズはすべて認証システムがFaceIDのみです。
ホームボタン(Touch ID)はありません。
コロナウイルスが流行っていてマスク必須の今、FaceIDのみのiPad Proシリーズに魅力はほとんどないかと。(外で使う人には特に)
スペックを使いきれない
iPad Proと聞くとハイスペックなiPadというイメージがあると思いますが、実際その通りスペックが高く、動作もサクサクでキーボードやAppleペンシルなども使うことができます。
でも、今販売されているiPadのほとんどは動作もしっかりしているし、キーボードやAppleペンシル(第一世代)に対応しています。
iPad Proシリーズはこんな人におすすめ
- フォトグラファー
- webデザイナー
- 漫画家
- (Apple製品が好きな人)
こんな感じに、写真や動画の編集をバリバリする人にはiPad Proシリーズはおすすめです。
ただ、この作業をする人はきっと日本に数パーセントしかいないと思います。
それ以外の人は、せっかく買っても機能を使いきれず無駄にするだけ。だったらコスパのいいほかのiPadを買って資金を温存した方がいいというのが僕の考えです。
Wi-Fiモデルとセルラーモデルの違い
iPadにはWi-Fiモデルとセルラーモデルがありますが、基本的に買うのはWi-FiモデルでOKです。
違いは以下の通り。
- Wi-Fiモデル⇒Wi-Fiがあるところならどこでも使える
- セルラーモデル⇒Wi-Fiがないところでも使える(あとWi-Fiモデルより高い)
セルラーモデルはWi-Fiがないところでも使えますが、通信をするためのSIMが必要になってきます。
契約する会社によって料金は変わりますが、別途月1,000円~の料金がかかります。
現在の日本ではほとんどの場所でWi-Fiが使えるので、あえて高いセルラーモデルを買う必要はないということです。
※当サイトで紹介しているiPadはすべてWi-Fiモデルになります。
まとめ|買わないほうがいいiPadとおすすめiPad
ということで今回は、買わないほうがいいiPadとおすすめiPadを紹介してきました。
- 買わないほうがいいiPad⇒iPad(第7世代)とiPad mini4
- 安さ重視&ネット・動画視聴・読書に主に使用⇒iPad 10.2インチ(第8世代) Wi-Fiモデル 128GB
- 文字入力・絵描き、資料作成に主に使用⇒iPad Air4 64GB
- コンパクトで持ち歩き重視⇒iPad mini5
- デザイン関係の仕事をする人⇒iPad Pro11
ということで今回はこの辺で。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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